アルトネリコ

アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女

ムスメ調合に惹かれて購入。魔法少女とかセーラー服とかパジャマとか巫女とか、その手のコスチュームが色々。散々言われてるようだけど、確かにエロゲチックな香りがそこはかとなく(笑) 少なくともギャルゲの領域には踏み込んでる。

中盤まででのゲームの全体の出来はまあ、可もなく不可もなく。イリスのようにガストがRPGメインで作ったゲームという感じで。

戦闘システムはやっぱり詩魔法がキモかな。ザコ戦ではDPやアイテム狙わない限り重要じゃないけど、ボスと戦うには無いとちょっと辛い。ザコでも溜めに溜めた詩魔法をドカンと放ってオーバーキルするのは爽快(笑) あと、高DPを得たり高ランクのドロップ品を狙う場合の詩魔法の使い方を考えるのは楽しい。

ただ、高ランクアイテムを狙う場合にPCの攻撃力が高いとゲージを溜めきる前に戦闘が終わってしまうので、攻撃力を控えめにしたくなるのが残念なところ。*1もっとも、値段が高くて武器にまで金をまわす余裕も無いけど(笑)

調合はマリーのシステム+品質、って感じかなぁ。グラスノ結晶っつー、装備や魔法のカスタムをするアイテムを混ぜて品質を操作するんだけど、基本的には高品質の結晶を使えば製品の品質も上昇するんで、あまり奥深さとかは無いかもしれない。従属効果もないし。ただ、アイテムを還元して同品質の別の結晶に変化させることが出来るので、後々はキャラ強化のために頭を悩ませることは出来そう。

あとは一つのマップに登場する敵の種類が少ないのが気になったけど、徐々に解消されつつあるかな。

ところでバンプレ分があまり感じられない。ドット絵やBGMがガスト分たっぷりなせいかな? あ、戦闘カットインと宿会話はバンプレ分というかサモン分が担当かも。

書き忘れ。アイテムのインターフェイスはあまり宜しくない。せめてページ送りくらいは出来るようにして欲しかったなぁ。

*1:後にゲージを溜めるアイテムが出るらしいけど